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ゴジラ日本版新作の総監督に「エヴァ」庵野秀明 [エンタメ]

東宝製作『ゴジラ』2016年夏に公開予定の12年ぶりとなる最新作シリーズで

人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明が、総監督・脚本

を務めるようですね。


また、実写映画『進撃の巨人』の樋口真嗣が監督と特技監督を兼任するとのことで、

この二人は30年来の盟友なんですね。

エヴァと進撃のタッグで、日本を代表する怪獣映画の復活に全力を傾ける。


二人は、2012年に庵野が企画・脚本を担当し、樋口が監督を務めた

「巨神兵東京に現わる」など意欲的な作品を次々に生み出しており、

『ゴジラ』をはじめとする特撮作品への深い愛情でも知られ、東宝の製作陣も、

「12年ぶりのジャパンゴジラにこれほど相応しいお二人はいない」と期待を掛ける。


庵野にオファーがあったのは、2013年1月末のことで、

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(2012年)の後、精神的に不安定な状態にあった庵野は、

一度は申し出を断ったそうです。

しかし、東宝の誠意と盟友・樋口の熱意に心を動かされ後に快諾したとのことです。


新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の製作を抱え、ハリウッドと比べて予算も制作期間も

制限される中での戦いとなるが、「映画としてのプライドを持ち、少しでも面白い映像作品

となる様に、本作もシン・エヴァも全力で作っていく事が、今の僕に出来る事だと思って

作業を進め、映画の方向性や脚本内容等で紆余曲折あり、現在に至っています」と語っている。


一方、1984年版『ゴジラ』への参加をきっかけに映画界入りした樋口は、

満を持しての抜てきに「ついに時がきました」と歓喜。「遊びの時間は終わった」と抱えた

重圧をうかがわせる一方、「最高の仲間と立ち向かえることが逃げ出したくなるような

プレッシャーに打ち克つ唯一の方法なのです」と己を奮い立たせると、

『ゴジラ』シリーズと特撮への感謝と共に「来年、最高で最悪の悪夢を皆様にお届けします」

と自信をのぞかせる。


監督決定に合わせて新たなゴジラの「足型」も公開。

この足が支えるゴジラの体長は、ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』

(2014年/ギャレス・エドワーズ監督)の108メートルをはるかに上回る過去最大の高さになるという。

新作の舞台は日本で、2015年秋にクランクインだそうです。




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