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バケモノの子大ヒット [エンタメ]

細田守監督の3年ぶりの新作「バケモノの子」
公開から30日間で動員が300万人を突破したそうです。

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「バケモノの子」は、細田守監督が手がけた、
『時をかける少女』(2006年)、『サマーウォーズ』(09年)、
『おおかみこどもの雨と雪』(12年)に続く作品です。


バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちのすむ
異世界「渋天街(じゅうてんがい)」とリアルな渋谷を舞台に繰り広げられる
冒険活劇。

痛快なアクションはもちろん、親子の絆やヒロインとの淡い恋愛などの
ドラマも盛り込み、幅広い層にアピールしているようです。


前作「おおかみこどもの雨と雪」は観客動員数が約240万人
だったのでそれを上回る大ヒットとなっています。


累計興行収入は38億円を超え、海外配給もさかんになり、
フランスでは来年1月13日より、前作『おおかみこどもの雨と雪』の
公開規模の4倍となる200スクリーン以上での公開が決定したそうです。


そのほかの国でも、、アメリカ、イギリス、ドイツ、イタリア、スペイン、
オーストラリア、北欧、中東、南米、韓国、台湾、タイなど37の国と地域
に配給予定で、各国でも前作を上回る規模での公開だそうで、
全体のスクリーン数は2倍以上になる模様です。


同作は、スペインで開催される『第63回サン・セバスチャン国際映画祭』
(9月18日~26日)のコンペティション部門へのアニメとしては初となる、
出品も決定。


『サン・セバスチャン国際映画祭』は、ベルリン国際映画祭や
カンヌ国際映画祭、ベネチア国際映画祭などと肩を並べる歴史と
規模を誇り、日本映画では、2013年度に是枝裕和監督の
『そして父になる』が観客賞を受賞しています。


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