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YOSAKOIソーラン祭りが始まります [地域]

すっかり、北海道の初夏の風物詩となった

YOSAKOIソーラン祭り。

1992年から始まった、YOSAKOIソーラン祭りは、

高知県のよさこい祭りをルーツとして、

よさこい祭りの鳴子と北海道のソーラン節を

ミックスして誕生しました。



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YOSAKOIソーラン祭りの基本ルールはたったの2つ。

① 手に鳴子を持って踊ること

  (鳴子とは、もともとは田畑に吊るして音で鳥を追い払うための道具。
   高知よさこい祭りで踊りの中に取り入れられてから、全国のよさこい
   関連の祭りで欠かせない象徴的な道具です)

② 曲にソーラン節のフレーズを入れること

  (ソーラン節とは、北海道民謡の一つで、北海道の漁師が昔ニシン漁の
   際に歌った労働歌です。
   「ヤーレンソーラン♪」の歌に合わせて、綱引きや網あげの力強さが
   あふれます。)

それ以外は、踊り・曲・衣装などはチームの自由!

そのため、チームのオリジナリティあふれる演舞が魅力

のひとつとなっていて、北海道らしく、奔放で、独創的に楽しめる祭りです。

最大で150人までのチームが、札幌市内の約25の会場を移動し、

自分たちの創り上げた演舞を披露します。

踊りは、地方車(じかたしゃ)を先頭にして前進するパレード形式と、

進まずに固定して踊るステージ形式の二つがあり、

場所によって踊りの形式が変わるのも楽しみの一つです。



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演舞の振り付けや曲のアレンジ、着飾った衣装やメイクはもちろん、

地方車(じかたしゃ)の装飾、マイクパフォーマンス、などチーム毎の演出はさまざま。

またチームの構成も、子供が多い可愛らしいチーム、若い男性ばかりの力強いチーム、

男性と女性がそれぞれのよさを活かして踊るチーム、

また最近では道外はもとより海外からご参加いただくチームもあり

それぞれにとってもユニーク。

チーム毎によさがひきたつよう考えられた演出も、見所のひとつです。



第1回の開催時は、参加10チーム1,000人、観客動員20万人でした。

しかし、今では北海道内はもちろん、日本全国さらには海外にも広がり、

約270チーム27000人の参加者と約200万人の観客が集う祭りへと成長しました。


今年はどんなパフォーマンスが展開されるか、楽しみです。

2015年第24回YOSAKOIソーラン祭りは、 6月10日(水)~14日(日)開催です!




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